約 2,336,630 件
https://w.atwiki.jp/edf2pv2/pages/39.html
長射程が特徴の狙撃銃のカテゴリ。 このカテゴリの武器は全てズーム機能付き。 SNR 大口径の対物スナイパーライフル。特長はないが、平均的な性能で扱いやすい。 標準モデルの他に、連射性能を重視したRモデルと破壊力を重視したDモデルがある。 SNR-229辺りから弾速が早くなっていく。 今作では227,228,230,X,230改の武器レベルが低下した。 Lv 武器名 弾数 連射速度(発/sec) ダメージ リロード(sec) 射程距離(m) 精度 ズーム(倍率) TTFP PTFP 備考 0 SNR-227 5 0.6 125 2 600 S 4 72 75 ● 2 SNR-227R 5 2 70 2 600 SS 4 88 140 連射型 4 SNR-227D 1 1 250 4 800 SSS 8 63 250 6 SNR-228 7 0.6 190 2 600 A- 6 111 114 ● 低精度 17 SNR-229 5 0.6 250 2 600 S 4 144 150 22 SNR-229R 20 10 50 2 400 S 6 256 500 連射型 28 SNR-230 8 0.6 400 3 600 S 4 218 240 ● 36 SNR-230D 1 1 1000 5 800 SSS 4 200 1000 41 SNR-X 20 1 600 5 800 B+ 12 500 600 ● 低精度 42 SNR-230改 10 1.1 400 3 600 S 4 358 440 ● 85 ハーキュリー 12 0.6 2000 4 1000 SSS 10 1075 1200 Lv 武器名 弾数 連射速度(発/sec) ダメージ リロード(sec) 射程距離(m) 精度 ズーム(倍率) TTFP PTFP 備考 ライサンダー 破壊力を重視した大口径狙撃銃。通称礼賛。 威力・精度・射程距離に優れているが、連射速度が遅いのが欠点。 連射速度が遅い欠点は、両手持ちしてTFするとある程度克服できる。 今作ではライサンダー2のダメージが低下した。 Lv 武器名 弾数 連射速度(発/sec) ダメージ リロード(sec) 射程距離(m) 精度 ズーム(倍率) TTFP PTFP 備考 13 ライサンダー1 7 0.3 400 4 700 S 8 117 120 51 ライサンダー2 7 0.3 2200 4 1000 SSS 8 642 660 ● 70 ライサンダーF 7 0.3 3500 4 1000 SSS 10 1021 1050 90 ライサンダーZ 7 0.3 5500 4 1000 SSS 10 1604 1650 ファイブスターSR 五発の弾を同時発射するショットガンのようなスナイパーライフル。 ファイブスターSR-Bは障害物に当たると反射する特殊弾を発射する。性質的にはバウンドガンと同じ。反射した弾は射程限界まで飛ぶ。 障害物以外(自分、味方、乗り物、敵、敵の死骸など)に命中すると消える。 Lv 武器名 弾数 連射速度(発/sec) ダメージ リロード(sec) 射程距離(m) 精度 ズーム(倍率) TTFP PTFP 備考 47 ファイブスターSR 8 0.6 220*5 3 500 A 4 600 660 SP ファイブスターSR-B 8 0.6 200*5 3 2000 A 6 545 600 HARD特典、反射弾を発射
https://w.atwiki.jp/qwonline/pages/49.html
スナイパーライフル 保持弾数30発マガジン5発 ホイールによる2倍までの細かいズームイン・アウトが可能な狙撃銃。向けた対象への距離表示機能がある。2倍時の射程を超えた場合射程外表示となる。 手足以外の場所に当たれば即死の可能性を持つ。 他の銃と違い弾道が目に見える、殺しても周りのプレイヤーや死亡後カメラで位置を確認される恐れがあり一箇所でのキャンプは難しい。 ボルトアクションによる1発ごとのリロード(マガジンは5発)により近距離での運用は厳しい。
https://w.atwiki.jp/00-ms/pages/32.html
【武装名】 GNスナイパーライフル 【読み方】 じーえぬすないぱーらいふる 【保有MS】 GN-002 ガンダムデュナメスGN-002RE ガンダムデュナメスリペア 【詳細】 GN-002 ガンダムデュナメスが持つメイン武装。 GN粒子を圧縮した粒子ビームを発射する長距離用のビームライフル。 デュナメスのカメラアイと連動することで驚異的な射程距離と命中率を誇るも、取回しに難があるため使用しないときは右肩のラックに接続する。 連射性も低いため接近戦で扱うのは不向き。 そのために発展型として開発されたGNスナイパーライフルⅡは銃身を折り畳んで3連装のバルカンモードとして扱えるようになった。 その後もGNライフルビットやGNライフルビットⅡと発展している。
https://w.atwiki.jp/cso_weaponbattle/pages/23.html
スナイパーライフル Schmidt Scout Krieg 550 Commando...1killで使用可能 Magnum Sniper Rifle...2killで使用可能 D3/AU-1...3killで使用可能 SVD...4killで使用可能 VSK94...5killで使用可能 TRG-42...10killで使用可能 SL8...20killで使用可能 M24...30killで使用可能 M200...40killで使用可能 WA2000...50killで使用可能 Barrett M95...60killで使用可能 SVD Custom...SVDで10killで使用可能 AW50(未実装) Blaser 93(未実装) AWP Camo(未実装) TRG-42 Platinum Edition(未実装)
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/114.html
【なぜなに武装神姫、そのさん】 「さて今週の武装神姫の時間です。ハイテンションから一気にローテンションになるとその後のリハビリが大変なみさにゃんです」 「ぼへー……」 「なんか呆けてるわねぇ、ねここ。とにかく今回のお題はこちら」 『リーグって何?』 「これはかなり独自設定で申し訳ないんだけどね。 実は武装神姫は来年からネットでバトルサービスを始める事になっているの。 でも小説の舞台は2036年で、来年からスタートするバトルとは多分風味が違うんじゃないかってお話。 それにバトルサービルの詳細が余り出てこないので、それを元にすることも出来ない」 「それでオリジナル設定なのね、みさにゃん」 「そうなの。だから便宜上、実力に応じたランク分けをして3つのリーグを設定したと言う訳。 やっぱり野良試合だけじゃつまらないしねっ☆」 「本音はそこかにゃ……」 続く 上へ戻る
https://w.atwiki.jp/sfwiki/pages/23.html
威力表 [#ac540f67] 連射・武器変更・リロード時間表 [#ccd98aec] 重量・反動表 [#ccd98aec] 照準・倍率 [#he2c0aef] AWP [#AWP] DRAGUNOV [#DRAGUNOV] FR-F2 [#FR-F2] PSG-1 [#PSG-1] 狙撃銃(Sniper Rifle:SR)は遠距離精密射撃用の小銃。 狙撃を前提として最初から設計されたもの、設計段階でアサルトライフルから転用し狙撃銃としてロールアウトするもの、 またアサルトライフルなどの小銃から精度の優れた固体を選抜した上でカスタマイズされるものなどがある。 威力表 名称 頭 体 腕 足 弾数 購入価格 売却価格 備考 AWP 100 100 75 62 5/30 60,000 18,000 x4 x10 Zoom付 少尉1より購入可 DRAGUNOV 100 100 69 57 10/30 55,000 16,500 ×4 Zoom付 初期購入不可 FR-F2 100 100 60 50 10/30 33,000 9,900 ×2 Zoom付 初期購入不可 PSG-1 100 100 60 50 5/30 20,000 6,000 ×4 Zoom付 連射・武器変更・リロード時間表 名称 連射間隔 武器変更 リロード AWP 1.71秒 2.73秒 4.34秒 DRAGUNOV 1.41秒 1.53秒 5.37秒 FR-F2 2.06秒 2.78秒 4.34秒 PSG-1 1.03秒 2.31秒 5.12秒 武器変更時間は、他の武器から持ち替えて初弾を発砲できるまでの時間です。(注)武器変更速度アップ無しの時間 重量・反動表 名称 重量 反動 AWP 7.00 6.50 DRAGUNOV 8.90 4.00 FR-F2 6.20 6.50 PSG-1 8.00 6.50 タイ版、スナテストの動画のリンク http //www.sf.in.th/itemshop/AWP_miansite/testing.html 照準・倍率 FR-F2 DRAGUNOV PSG-1 AWP #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ×2 Zoom ×4 Zoom ×10 Zoom FR-F2 DRAGUNOV PSG-1 AWP AWP #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 AWP #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 イギリス軍が1984年に採用したボルトアクション式狙撃銃。木と鉄でできていた旧式ライフルとは異なり、現代風ライフルらしく軽合金とプラスチックで構成された当小銃だが、長距離狙撃という任務に特化されているため重量は非常に重くなっている。銃身はステンレス・スチール製のフローティングバレル(銃床や木被に接触しないタイプの銃身で、銃床部分と銃身のゆがみの差異による命中精度低下を防げる)で、銃床もアルミをはさんだプラスチック製のものとなっている。また高倍率の照準眼鏡(スコープ)や2脚(バイポッド)が標準装備されている。 詳細ページ コメント DRAGUNOV #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ドラグノフ狙撃銃(Снайперская Винтовка Драгунова/Snayperskaya Vintovka Dragunova:SVD)は、旧ソ連が誇るスナイパーライフルである。 AK47を参考に設計されているため、部品点数が少なくAK譲りの耐久性などの利点も受け継いでいる。ただし部品自体に互換性はない。 第二次世界大戦時に旧ソ連軍の指導層は、ナチスドイツとの市街戦において狙撃銃の有効性を痛感し、狙撃銃のデザインコンテストからドラグノフを選出した。ドラグノフは軍用として軽量で耐久性を兼ね備え、且つ命中精度を追求した狙撃銃として開発され旧ワルシャワ条約機構諸国で多くのライセンスコピーされ東側諸国の代表的スナイパーライフルとなっている。旧ソ連軍では歩兵部隊に一人狙撃兵を配置しアフガニスタンから最近のチェチェン紛争まで多くの実戦で使用され、西側諸国の狙撃銃を上回る射程と良好な射撃精度で高い評価を得ている。 現在イラクではレジスタンスが使用しておりアメリカ兵や他国の兵士を狙撃し悩ませている。ドラグノフは狙撃銃としては珍しい着剣機能が装備されておりAK47タイプの銃剣が装着でき、バックアップ用にアイアンサイトが備え付けられている。最新のドラグノフは特殊部隊や空挺部隊向けにポリマー製スケルトンストックを装備し携帯性に優れた折りたたみタイプとなっている。また、バレル(銃身)長を590mmに短縮した特殊部隊向けドラグノフも開発されサイレンサーを標準装備された特殊なモデルも存在する。 詳細ページ コメント FR-F2 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 FR-F2(Fusil mod egravele F2)はフランスGIAT社製造のボルトアクション式軍用狙撃銃である。 ボルトアクション式ライフルでは珍しく、ストックとグリップが分離したフォルムをしている。 ベースのFR-F1が7.5mm×54弾を使用するのに対して、1984年に改修されたFR-F2は7.62mm NATO弾を使用し、 命中精度を向上するために太陽光に照らされてバレルが膨張しないようファイバー製のサーマルカバーで 銃身を覆って、銃身自体もレシバー側で保持されるフローティングバレルとなっている。 ショルダーストックはF1と同じ木製だが、空挺部隊や特殊部隊向けに強化プラスティック製 が支給されており、折り畳み式も使用されている。因みにFR-F1/FR-F2の機関部は、戦前の小銃であるMie1936をベースに設計されている。FR-F2はフランス陸軍のみならず海兵隊やGIGN(国家憲兵隊武力介入グループ)等でも使用されている。 詳細ページ コメント PSG-1 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 PSG-1(Pr aumlzisions Scharfsch uumltzen Gewehr 1)は、ドイツの銃器メーカーH K社が警察の対テロ部隊向けに開発した 高性能セミ・オートマティック・スナイパーライフルである。 同社のG3アサルトライフルをベースに開発され、構造が複雑で命中精度が低下するために狙撃銃には不向きと言われた セミ・オートマチック方式を敢えて選択している。 PSG-1はドイツのGSG-9や イギリスのSAS等世界各国の軍・警察特殊部隊で採用されている。しかし重い重量と発射時の マズル・フラッシュが大きい事から発見され易く、軍用としては不向きで純軍事作戦では使用さ れない。しかしセミオートで迅速な狙撃が行えボルトアクションに引け劣らない命中精度の為定 点狙撃や準軍事作戦等では有効なスナイパーライフルとして軍特殊部隊では愛用者が多い。 詳細ページ コメント
https://w.atwiki.jp/onlinefps/pages/33.html
スナイパーライフル ビーティフォー・・・ SVD 威力は普通、命中率は高め。けっこう重い。 有効射程は600m。セミオート。 AWP 威力は高め、命中率はチート級。とてつもなく重い。 AW「M」ではなくAW「P」であるため使用弾薬は7.62NATO、装弾数も10発である。某東方厨はただのチョンゲ厨であった上にUMPをAWPと間違える程度の知識しか無かったくせに知ったかぶってAWPをAWMだAWMだと呼んだ。そういうカスが生まれないようにそのへんも武器の説明とかに書いておく。 Barrett M82A2 威力はチート級、命中率もチート級。重いどころの騒ぎではない重さ。13キロや。 重すぎて、これを持つと自動的にほふく状態になる。どこに当てても一撃。
https://w.atwiki.jp/mayshadowrun/pages/23.html
スナイパーライフルの特徴 値段 初期弾数 弾代 維持費 $2500 4/8 $100/4 $500 遠距離特化の武器。 使えない武器No.1 おっさん以外はヘッドショットを決められれば一発で殺せる。 ただし、ズーム状態でないと発砲できずズーム中にダメージを受けるとズームが解除され、エイム補正が薄く当てるのは非常に難しい。 テレポ、グライダーなどの縦横の移動手段が豊富にあるゲームの特性上、落ち着いてスナイプできる場面が非常に少ない為、使用するにはセンスが問われる。 トロールは頭が大きくHSしやすいとされてるが、エイム補正が肩に移ったり頭の正確な判定がよくわからなかったりして 狙いが外れることが多く、背中が大きく猫背なので背後からのHSは狙えないため結構難しい おっさんとエルフは2発で死ぬので意外と倒せる 重心が低く、ストレングスが高いおっさんが一番むいてる……らしい (あとはおっさんが射撃後、その体の小ささから隠れやすいというのもある) 攻撃力が高いのでグライダー中や広い場所にいる敵に対し数発当てて倒すという使い方もある AMGやミニオンを囮にしてそれらを破壊している敵を狙撃という手もある 試合後半に買える物であり敵の装備も充実しているため、もう一つの武器は万能なSMGがいいだろう 有効なのが止まっている敵、つまり遠距離型と無用心な人にしかHSは狙いにくいため慣れるまではライフルと同じく牽制に使おう 移動中やジャンプしている敵にもHSできることにはできるがかなりの慣れと運が絡む。照準が大きくならないよう動かすとやりやすい ミニガンやロケランを持って移動している敵は動きが遅いのでスナイプしやすい 仲間にスナイパーが二人いて同時に同じ敵を撃てるなら体に当てるだけで相手は死ぬ スナイプ同士の対決ではいかに相手の位置を知っているか、照準が小さくなっているか、相手の頭がド真ん中に収まっているかになる 撃ったら即逃げる、撃たれると思ったら逃げるのが重要である そしてこの武器の最大の特徴はズーム状態で無いと撃てないことだろう 通常状態ならば射程が短い打撃攻撃を行い としあきたちには大変恐れられている
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/245.html
なぜなに武装神姫* 「という訳で今回もやってまいりましたこのコーナー。いい加減ネタがやばいみさにゃんです」 「えー。せっかくユキにゃんがきたのにー」 「あはは……まぁ、今回はこちらっ」 『機械なのに姉妹ってどうして?』 「まぁ、ある意味武装神姫全員が姉妹と言えなくもないけどね。 同じマスターの元にいる神姫は姉妹、って感覚で付き合うマスターが多いかしら。早く来た順に姉~妹ってね」 「じゃあねここはユキにゃんのお姉ちゃんなのだ~☆」 「どう見ても妹だと思うけどね」 「え゛ー」 続く トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1842.html
1.武装神姫、里親募集中 珍しいこともあるものだ、と思う。 その晩僕は、会社の友人と共に行きつけのバーへとやって来ていた。 それ自体は別に珍しいことではない。 人数の関係で普段のカウンターではなくテーブル席にいることは、まあ珍しいことではあるが、ここではさほど重要なことではないので置いておく。 僕が珍しいと言ったのは、その友人の隣に座っている女性の存在だ。 グラスの中身を一口飲み、ちらり、と斜め前に座る彼女を見やる。 「んー? どうしたの、狩野クン~」 僕――狩野暁人というのが僕の名前だ――の視線に気付いたか、彼女が間延びした声で問い掛ける。 酔っているように感じられなくもないが、彼女の場合普段からこんな口調なので、それだけでは判別がつかない。 「いや……若山さんがここにいるなんて珍しいな、と思ってね」 彼女は若山成海といって、僕の同期の一人である。 僕との関係は、顔見知り以上友人未満といったところだ。 まあ、社交性が決して高いとは言えない僕にとって、会社の同期は皆同じような関係ではあるのだけれど……一人の例外を除いて。 「今日は特別に呼んだんだよ、成海がいた方が話も進みやすいだろうからな」 僕の正面に座ったその例外……失礼、山城大地が言う。 同期の中では、唯一かなり仲の良い友人と言える存在だ。 とはいっても、僕と彼の相性が特別良かったわけではない。 それは単に「とりあえず全員と仲良くなっておく」という彼の信条に基づくものであり、彼にとっては僕も含めた同期全員が友人である、というわけである……まあ、ここにも例外があったりするわけで。 大地の言葉に、隣の例外……つまり若山さんが頷く。 要するに彼らは男女の関係なわけで、友人ではない、ということなのだけど。 「話……ねえ。僕と大地だけじゃないって時点で、何かあるんじゃないかとは気付いてたけど」 言いながらまたグラスに口をつける。 カクテルグラスの中でゆらゆらと揺れる透明な液体……ギムレットという名のカクテルだ。 僕のお気に入りのカクテルの一つである。 今から五百年もの昔、西洋の男たちが新たな大陸を夢見て、こぞって帆船を航走(はし)らせた時代があった。 そんな中で生まれた、海の男達の酒……それがギムレットだ。 一人で飲みに来る時なら、この酒を傾けながら、延々とその時代に想いを馳せることもする……無論、今日はそんなことはしないけど。 「一体何の話だい?」 「まあ、そんなに焦るなって」 そう言いながら、大地が鞄の中をごそごそと漁る。 散々ちらつかせておきながら、何を言っているんだか……。 「狩野クンなら、きっと興味ある話だと思うな~」 ニコニコしながら若山さんがそんなことを言う。 それはまるで彼女自身にとって嬉しいことのような笑い方で、僕は余計に訳がわからなくなっていた。 「ほら……よっと」 大地が鞄から取り出したのは、縦三十センチ横二十センチほどの白いボール紙の箱だった。 何も書かれていない真っ白な箱……いや、右上にマジックらしきもので何か書いてある。 「ん……『MMS-ANG』? 何これ?」 「武装神姫だよ」 僕の疑問に即答したのは若山さんだった。 その顔は、やっぱりとても嬉しそうで。 「武装神姫……って、あの武装神姫?」 「他に武装神姫ってのがあるとは知らないが、その武装神姫だよ」 今度は大地に返された……そりゃ、そのくらいわかってるけどさ。 武装神姫の名ならよく知っている。 僕はシステムエンジニアの仕事をしているが、その関係で新しいテクノロジー絡みのニュースなんかは逐一チェックするようにしている。 四年前くらいだったか、その武装神姫が発表されたニュースも、記憶にはあった。 もっともその時僕が興味を持ったのは、前面に押し出されていた感情プログラムの方ではなく――その手のプログラムは僕の専門外であり、よくわからなかったというのも理由だ――駆動系、つまりハードウェアの方だったんだけど。 「まあいいじゃない……で、どうしたのこれ? 大地が買ったとか?」 それにしては梱包がちゃんとしてないけど、なんて続けた僕を、大地はからからと笑い飛ばした。 「違うって。まあ俺も興味がないわけじゃないけど……世話とか大変そうだし、何より成海がうるさいからな」 大地の言葉に、若山さんが何故か胸を張る。 「当然でしょ~。私というものがありながら、神姫の女の子にうつつを抜かすなんて、お天道様が許してもこの私が許さないんだから~」 中身だけとれば強気な発言なんだろうけど、間延びした声のせいで全然そうは聞こえない。 そんな若山さんの言葉に、大地は肩をすくめた。 「だってさ。自分は神姫持ってるくせに、理不尽だと思わねえ?」 「私はいいのよ~、女の子同士だし? それとも何、大地ってば神姫にヤキモチやくのかしら~?」 うりうりと大地の頬を突っつく若山さん。これはこれで、きっと仲がいい証拠なんだろう……僕にはよくわからないけど。 「へえ、若山さんは神姫を持ってるんだ。じゃあ、この神姫は若山さんの二個目ってこと?」 何気なくそう言った僕に、若山さんは真剣な顔で身を乗り出してきた。 普段のほわっとした彼女からは想像もつかない様子に、僕は思わずたじろいでしまった。 「狩野クン……悪気がないのはわかってるけど、その『個』って言い方は取り消してくれるかな? 武装神姫はただのロボットじゃない、それぞれが人格を持って『生きて』いるんだから」 どうやら彼女にとって、武装神姫という存在はとても大切なものらしい。 確かに、武装神姫が心を持っているというのは僕も聞いたことがあるし、ましてや彼女はその武装神姫と共に過ごしているのだ。 それを物呼ばわりされたら怒るのは当然だと気付く。 「ごめん、不用意な発言だったね。さっきの言葉は取り消すし、若山さんに……それから、若山さんの神姫にも謝る。本当にごめん」 そう言って僕が素直に頭を下げると、若山さんは一転してほわっとした表情になった。 よかった、許してくれるみたいだ。 「うん、ありがと~。狩野クンならわかってくれるって思ってたよ。それにうちのコにまで謝ってもらえるなんて、私感激だわ~」 すっかりいつもの調子に戻った若山さん、さっきの面影は微塵もない。 そんな彼女の様子に大地は苦笑いだ。 「それでね、このコのことなんだけど……残念ながらうちにはお迎え出来ないのよ~。神姫って世話するのに結構お金が必要でね。さすがに二人目は……」 若山さんがとっても悲しそうな顔でうなだれる。 どよーんという効果音が聞こえてきそうだ。 そっか、若山さんが買ってきたわけでもないのか……あれ、待てよ? 「……あれ、じゃあこのコは誰が買ってきたの?」 「買ってきたんじゃなくて、うちの会社のものだったんだよ」 大地が僕に言う。うちの会社……って、え、うち? 「うちの会社、そんなこともやってるんだ?」 「まあな。ほら、うちの会社って『何でもお任せください』がウリだろ? ま、武装神姫に関して言えば、やってたってのが正解なんだけどな」 僕達が勤めている会社『PPFコーポレーション』は、今大地が言った通り何でもやってるっていうのがセールスポイントの一つにある。 ゆりかごから墓場まで、って言えばわかりやすいかな。 大地曰く、その一環で武装神姫の流通ルートにも介入しようとしたらしいけど、さすがにその手の専門企業には敵わなかったらしい。 そして現在では事業から撤退、結構な数の武装神姫が在庫として残ってしまったとか。 大多数は関係社員が引き取っていったらしいけど、この神姫だけ最後まで残ってしまい、いよいよ廃棄処分かというところを、若山さんが見かねて引き取ってきたそうだ。 「そんなことがあったんだ、全然知らなかったよ」 「お前なあ、少しは社内の他のことも気にかけろよ? まあ、お前んとこは突出した専門分野だからしょうがねえのかもしれないけどさ」 僕の言葉に大地が苦笑する。 そう言われても、自分に興味のないことには全く関心がいかないのが僕なんだから仕方ない。 「そっか、このコこのままじゃ行く場所がないんだ」 言いながら、白い箱をそっと撫でる。 この中にどんな神姫がいるのか知らないけれど、心を持てる可能性のある者が、その機会すら与えられないままに消えていくしかないのは理不尽だと思う。 それは殺人と同じなんじゃないか……そんな考えが頭をよぎった。 唐突に、がばっと手を握り締められる。 何事かと顔を上げると、目をうるうるさせた若山さんが両手でがっちりと僕の手を掴んでいた。 ちょっとだけ、痛い。 「そうなの~! 可哀想なのよ~! こんなのってないわよね~、理不尽だと思わない~?」 今にも泣きそうな顔で、僕が考えていたことと似たようなことを言う。 もしかして僕の心を読んでたんじゃ……なんて、そんなわけないか。 それはさておき、確かに可哀想だとは思うし、何とかしてあげたいとも思う。でも、僕に出来ることなんて一体何が……あ。 「もしかして……僕にこのコを引き取ってほしいってこと?」 鈍い鈍いと言われる僕だけど、さすがにここまで条件が揃っていれば気付く。 僕の言葉に、大地は大きく一回、若山さんはぶんぶんぶんと三回、それぞれ首を縦に振った。 「そういうこと。いきなりの頼みで悪いとは思っちゃいるが……引き受けてもらえないか? これは成海だけじゃなく、俺からの願いでもあるんだ」 大地の目は真剣だった。 大地が神姫に対してどんな想いを抱いているかはわからないけど、少なくともこの言葉が本気であることは間違いなかった。 「お願いっ! お願いします~っ!」 若山さんが両手で俺を拝んでくる。 何もそこまでしなくても……と思ったけど、彼女もそれだけ本気だってことだろう。 気付けば大地も僕に頭を下げている。 正直言って、僕は武装神姫にさほど興味はない。 そして、興味のないことは、いかに周りがもてはやしてても手を出さないのが僕の信条でもある。 とはいえ、こんな事情を前にして、しかも二人からこんなに必死にお願いされた上で、それを無下に出来るほど、人として腐ってはいないつもりだった。 「二人とも、顔上げてよ。大丈夫、このコは僕が引き取るよ」 僕がそう言った途端、再び若山さんががばーっと僕の手をとり、ぶんぶんと振り回す。 いや、だからちょっと痛いってば。 「ホント!? よかったあ~、このままじゃ私心配で夜も眠れないところだったよ。ありがとう~!」 そこまで感謝されるとは思ってなかったので、僕は少々戸惑ってしまう。 その一方で、彼女がどれだけ神姫のことを大事に想っているかが、僕にも伝わってくるのを感じた。 大地はやれやれといった感じでソファに深く腰掛けているが、その表情には間違いなく安堵の色が見えた。 彼女のこともあるし、やはり大地も心配していたんだろう。 それから僕は、二人――主に喋っていたのは若山さんだけども――に神姫のことについて色々と教えてもらった。 仕事柄、メンテナンスとかそういった類の話は問題なく理解できたけど、やはりそれだけで万事オーケーというわけでもないらしい。 特に神姫とのコミュニケーションは僕にとって大問題だった。 「神姫も心を持っているんだから、細かいこと考えずに、普通に人と接するのと同じように接してあげればいいんだよ~」 なんて、若山さんは言っていたけれど、人付き合いが得意とは言えない僕にとってそれが一番の気がかりであるということに、彼女は気付いてないようだった。 やれやれ、これからどうなることやら……。 こうして僕と神姫との共同生活が始まることになった。 家までの道を歩きながら、僕は漠然とした不安とちょっとした期待を、同時に感じていた。 TOP 2.目覚めは猫の鳴き声で